コロナウィルスと免疫力

終息とは何か?

ついに日本でも緊急事態宣言が出されましたが、世界中で感染者が増え続けています。日本では5月6日が一応の解除目安のようですが、あくまで感染者の増加が抑えられるということ。終息するわけではないでしょう。終息するためには、もうこれ以上コロナウィルスが広がらないという状態になる必要があります。そのためには

  • コロナウィルスが死滅する
  • コロナウィルスがもう広がらないくらい人間が免疫をもつ

のどちらかだと思います。前者は暑くなってきたらウィルスが死滅するとか、偶然への期待。意外とあるかもしれませんが、そこに期待するのは対策とは言えません。また、ウィルスが完全になくなるまで、世界中から感染者が一人もいなくなるまで、人間が活動自粛したら、経済も完全に死んでしまうでしょうからあまり現実的ではありません。

もうひとつ、人間が集団免疫を持てばウィルスが広がらなくなるといわれています。7割の人間が感染すると集団免疫になるとか。3人に2人は一度かからなくてはならないことになります。

そう考えると、自分はコロナウィルスにかかりたくないから一生懸命手洗いうがいするというのは少し視点がずれていると思います。ほとんどの人がかかるまで、終息しないのです。もちろん遅いほど、医療は確立されていたり、ワクチンができて死亡率は下がるかもしれませんが。いつかかってもよいように、しっかり免疫力upを心がけた生活を送ることが一番大切かと思います。

緊急事態宣言もこれ以上感染者を出さないことが目的というより、医療崩壊を防ぐことが目的であると思います。つまり、コロナウィルスを過度に恐れすぎず、感染しないことを目的とするのではなく、感染しても軽症ですむように免疫力を上げていくことが大切です。

自粛より免疫力

 一昔前の食べる物に困った時代ではなく、今は色々な食べ物があふれています。健康にたいする色々な情報もあふれています。一人一人がしっかりと考えて行動すれば、もっともっと健康に生きられてよいはずです。せっかく毎日マスクして、手洗いうがいをしっかりしても、カップラーメンやコンビニ弁当ばかりを食べていたり、夕ご飯が食べきれなくなるほどお菓子を食べていたら、コロナウィルスには勝てないと思います。毎日ニュースを見ていても自粛や補償の話ばかりで、生活習慣の見直しや免疫力の話は少ないことは残念に感じます。

もちろん、医療崩壊してしまったら救える命も救えないので、自粛も大事ですが、長期的にみたら人間自身の力を信じ、免疫力を高めていくことにもっと真剣に取り組むべきです。

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