子どもが野菜好きになるもう一つの要素

自分で作ったものには愛着がわく

 誰でも一度は経験があるのではないかと思いますが、自分で作ったものは少しくらい形が悪くてもとても愛らしく思えるものです。野菜作りも一緒で子ども達と一緒に作った野菜を一緒に食べるととても美味しそうに食べてくれます♪

何でも買える時代だから…

 今はお金があれば何でも買えてしまいます。便利といえば便利ですが、あまりにも世の中物があふれていて、自分で作るという感覚がなくなってきていると思います。

 野菜も昔は自分で作って自給自足が当たり前でしたが、野菜はスーパーで買って調理するものとなり、今は料理もほとんどせず、できたものを買うことが多くなっているかと思います。子ども達のお昼のお弁当がカップラーメンやコンビニ弁当ばかりの光景をみるとゾッとすることがあります。。

➡既製品より手作りの方が栄養がある!?(作成中)

子ども達と畑体験

 大地のいぶき農園では大和郡山子どもの食を考える会という団体と一緒に、子ども達の学校給食に野菜を納品する活動や子ども達と給食の野菜を一緒につくることを積極的にやっています。

➡学校給食に地元野菜を(作成中)

➡子どもたちと給食のカレーの野菜作り(作成中)

➡こども園でカレー用のじゃがいも作り

 今の子ども達は土に触れる機会もあまりなく、虫を触ったことがない子も多いようで、最初は虫を触れない子も多いですが、周りの子が虫をさわって楽しんでいる姿を見ているといつの間にか触れるようになる子も多いです。大人が必死に触らせようとするより、子ども同士の方がうまくいくんですよね。

 すぐに畑の作業に飽きてしまう子も沢山いますが、土の上を思いっきり走るだけでも普段と違う経験だと思います。

カニを捕まえたよ

畑で食べるお楽しみ

 用意できるときは野菜たっぷりのカレーや玉ねぎの丸焼きや焼き芋など、畑作業の後のお楽しみを用意します。いつも大盛況で、おかわり続出!スタッフの分がなくなることも多々あります。

 食べ終わった後に、お母さん達からいつも野菜を食べない子どもが今日はおかわりした!って声を聞くとうれしいとともに、畑で実際に野菜に触れ合うことの大切さを感じます。

 自分で作ってみる、やってみる。失敗してもまずは色々挑戦することから、意欲がわき、色々なものが好きになっていくのかなと思います。いきなり、畑で野菜を作ることが無理でも、家で料理をしてみるとか、お買い物を一緒にするとか、体験から入っていくのも野菜をすきになる第一歩になるかと思います。

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大地のいぶき農園のお野菜購入

生姜
大地のいぶき農園では農薬や化学肥料を使わずに育てた美味しい野菜を販売しています。
普段野菜がきらいで食べないお子さんなどにも「おいしい!」と好評で、「今まで人参が嫌いでほとんど食べなかったけど、この人参を出したらお替りしてくれました!」などの嬉しいお声も
いただいております。
 肥料やぼかしも手作りし、土づくりを中心とした栽培を行うことで、野菜本来のおいしさが味わえる野菜です。知識より本能で動く子ども達が美味しく食べてくれることが何よりの証拠であると思います。ぜひ一度ご賞味下さい。

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