子供はなぜ野菜が嫌い?子どもが食べる野菜とは?

嫌いな子でも食べられる野菜

人参嫌いな子でも食べる人参があります。子どもは大人より直感力があると思います。野菜の好き嫌いは野菜の味に、野菜の味は野菜の栄養価に関係してくるのだと思います。

野菜嫌いが好きになる

人参好きな子どもの写真

 子どもの野菜きらいで悩んでいる方は多いかと思います。私も子どもの時きらいな野菜沢山ありました。。特に覚えているのがえんどう豆。豆ごはんとかもきらいでした。でも、自分で作るようになってこんなに美味しかったのになんできらいだったのだろうと今では思います。
 また、今まで人参をたべられなかった子どもが私の人参ならたべてくれたなど聞いたときはたいへんうれしくなります。人参嫌いの子どもでも食べられる人参、ナス嫌いでも食べられるナス。その差は何なのでしょうか?

好きな野菜と嫌いな野菜の違い

好き嫌いには色んな理由があると思うので、1つに断定することはできないと思いますが、私は野菜の栄養価が落ちているのだと思います。

ここは私の推論がだいぶ入りますが、人間は自分に必要なものをおいしいと感じ、体に悪い物をまずいと感じる感覚があるのだと思います。腐ったものや毒があるものは苦みを感じたりします。まずは舌で自分にとって安心安全を確認しているのだと思います。

 

昔の野菜と今の野菜の栄養価

今の野菜は昔に比べてだいぶ栄養価が落ちているといわれています。「日本食品標準成分表」によると1950年と2005年のほうれん草(100g)の栄養を比較すると

  • ビタンミンC 150ミリグラム(1950) ➡ 35ミリグラム(2015)
  • 鉄分      13ミリグラム(1950) ➡   2ミリグラム(2015)

と激減しているそうです。

 では、なぜ激減しているのでしょうか?大きくは栽培方法があると思います。昔に比べて農薬や化学肥料を使うことが栄養価が大きく下がっているとか、ハウス栽培の進化で旬を外した野菜が増えているため、栄養価が下がっているともいわれています。この辺りは詳しくは下にまとめます。

➡栽培方法は栄養価に関係あるのか?

栄養価が高いと美味しいと感じる?

そもそも人間は体に必要な栄養があるから野菜をたべ、肉を食べ、ごはんを食べます。そして、本能的に必要、不必要を感じ取っているのが、味覚であり、おいしい、まずい、好き嫌いといった感情なのではないでしょうか?現代の野菜が栄養価が落ちているから子どもの野菜嫌いも増えているのだと思います。逆に、嫌いな子どもが食べられる野菜は、それだけ栄養価が高く、体が欲しているたべものなのだと思います。

 大人は理屈で考えてしまいがちでもちろんそれも大事ですが、子どもは本能で今の野菜や食べ物の変化を感じているのかと思います。

 

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大地のいぶき農園では農薬や化学肥料を使わずに育てた美味しい野菜を販売しています。
普段野菜がきらいで食べないお子さんなどにも「おいしい!」と好評で、「今まで人参が嫌いでほとんど食べなかったけど、この人参を出したらお替りしてくれました!」などの嬉しいお声も
いただいております。
 肥料やぼかしも手作りし、土づくりを中心とした栽培を行うことで、野菜本来のおいしさが味わえる野菜です。知識より本能で動く子ども達が美味しく食べてくれることが何よりの証拠であると思います。ぜひ一度ご賞味下さい。

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